小児期の指しゃぶりは歯並びにどのような影響を与える?
2024/08/30


たつの市の網干駅近くの歯医者【やまもと歯科・矯正歯科】です。

「指しゃぶりは歯並びに良くない」という話を聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。今回は、小児期の指しゃぶりが歯並びにどのような影響を与えるのかについて解説します。

指しゃぶりが歯並びに与える影響

小児期の指しゃぶりは、歯や顎に強い力がかかり続けるため、歯並びにさまざまな影響を与えます。

特に成長期の子どもは、顎の骨や歯がまだ柔らかく成長途中であるため、繰り返し指しゃぶりをすることで歯並びに変形が生じやすくなるでしょう。

例えば、上下の前歯が噛み合わなくなる「開咬(かいこう)」や前歯が前方に突出する「出っ歯」などは、指しゃぶりによって引き起こされることがあります。

3歳以降の指しゃぶりには注意

指しゃぶりは成長の一環として自然な行動ですので、過度に心配する必要はありません。まずは3歳頃まで見守り、それ以降も続くようであれば、以下のような対策を講じて、少しずつやめるように促していくのが良いでしょう。

・運動をさせる

運動していれば、基本的にゆびしゃぶりをすることはありません。運動後も疲れてすぐに寝てしまうため、指しゃぶりの機会も減るでしょう。

・防止グッズを活用する

指しゃぶりを防止するためのマニキュアやクリーム、手袋や指キャップなどが市販されているため活用してみてください。

以上、小児期の指しゃぶりが歯並びにどのような影響を与えるのかについて解説しました。子どもの歯並びについて気になることがあれば、早めに歯科医師に相談すると良いでしょう。

当院では、患者様の目指す美しい歯並びを実現できるよう最大限のサポートをご提供いたします。たつの市周辺で矯正歯科をお探しの際は【やまもと歯科・矯正歯科】へお気軽にご相談ください。

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