小児矯正の一期治療と二期治療の違いとは?
2023/11/24


たつの市の網干駅近くの歯医者【やまもと歯科・矯正歯科】です。

小児矯正は、子供の成長段階に応じて行われ、大きく一期治療と二期治療に分けられます。それぞれの治療は子供の歯と顎の成長を考慮に入れて計画され、適切な時期に適切な治療を行うことが重要です。ここでは、一期治療と二期治療の違いについて、簡単に説明します。

一期治療の概要

一期治療は、子供がだいたい6歳から9歳の間に行われます。この時期は、乳歯から永久歯への移行期であり、顎の成長も活発です。一期治療の主な目的は、正しい咬み合わせの確立と顎の成長を促進することです。

主な目的と手法

一期治療では、顎の成長を促進し、不正咬合を予防または矯正します。この治療には、顎の拡大や顎の成長を促すための装置を使用することがあります。

治療の重要性

早期に始めることで、重度の歯並びの問題を未然に防ぎ、二期治療の負担を軽減できる可能性があります。この時期の治療は、将来的なより複雑な矯正手術の必要性を減らすことにも繋がります。

二期治療の概要

二期治療は、子供がほとんど永久歯に生え変わった、約11歳から13歳以上の年齢で行われます。この時期には、一期治療で成し遂げられなかった細かい調整や、永久歯の正確な位置決めを行います。

主な目的と手法

二期治療では、永久歯の位置を正確に調整し、美しい歯並びと機能的な咬み合わせを作ります。主にワイヤー矯正やブラケットを使用し、細かな位置調整を行います。

治療の重要性

この段階での治療は、永久歯の正しい位置決めに重点を置き、長期的な口腔健康を確立することが目的です。総合的な美しい笑顔と機能的な咬み合わせを実現するためには欠かせません。

一期治療と二期治療は、それぞれ異なる時期に異なる目的で行われ、子供の口腔の健康と美しい笑顔の形成において重要な役割を果たします。子供の成長に合わせた適切な矯正治療を行うことで、健康な歯並びと咬み合わせを得ることができるのです。

お子様の矯正治療でお悩みの方は、一度矯正歯科へ相談してみましょう。

たつの市で小児矯正に対応した矯正歯科をお探しの際は、【やまもと歯科・矯正歯科】へお気軽にご相談ください。

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