小児矯正を第1期でやめるケースとは?
2024/12/06


たつの市の網干駅近くの歯医者【やまもと歯科・矯正歯科】です。

小児矯正は通常第1期と第2期に分けておこなわれますが、親御さんの中には、第1期で治療をやめても問題ないか疑問を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、小児矯正を第1期でやめるケースについて、一部ピックアップしてご紹介いたします。

子どもへのストレスが大きい場合

小児矯正は非常に長期間の治療が求められるため、お子さまがストレスを感じることも少なくありません。

特に、矯正器具による痛みが長期間続いたり、矯正装置の見た目を気にしたりすることで、小児矯正の継続を嫌がる場合があります。

小児矯正が続くことでお子さまが学校や友達との関係に支障をきたす場合は、無理に治療を続けず、お子さまの意思を尊重することが大切です。

第1期の段階で歯並びが改善した場合

小児矯正は、顎の発育を利用して歯並びの改善を目指すものです。

第1期の段階で顎の発育が適切に進み、歯並びが整ったと親御さんが判断した場合、小児矯正をやめるケースもあります。

ただし、第1期での治療はあくまで永久歯が適切に生えてくるスペースを確保するためのもので、永久歯の生え方によっては歯並びが乱れる可能性があります。

そのため、歯科医師と相談しながら、必要に応じて治療の継続を検討することが重要です。

第1期でやめる際の注意点

第1期で小児矯正を中止する場合には、いくつかの注意点があります。

まず、第1期の小児矯正が10歳頃までに完了した場合、まだまだ顎の骨は成長段階にあるため、再び顎の骨格や噛み合わせが元に戻るリスクがあります。

また、永久歯が生えそろうにあたって歯並びが乱れることも考えられるため、その点を把握したうえで小児矯正を第1期でやめるか考えるとよいでしょう。

以上、今回は小児矯正を第1期でやめるケースについて、一部ピックアップしてご紹介しました。

小児矯正を第1期でやめる理由としては、子どもへの負担や治療の成果がすでに出ている場合などがあります。

治療を途中で終了する際には慎重に検討し、歯科医師としっかりと相談することが大切です。

最適な治療法を見極めることで、子どものお口の健康を守ることができるでしょう。

当院では、患者様の目指す美しい歯並びを実現できるよう最大限のサポートをご提供いたします。

たつの市周辺で矯正歯科をお探しの際は【やまもと歯科・矯正歯科】へお気軽にご相談ください。

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