たつの市の網干駅近くの歯医者【やまもと歯科・矯正歯科】です。
小児矯正を成功させ、お子さまの口腔内の健康を守るためには、起こりやすいトラブルとその対策について、あらかじめ把握しておくことが大切です。
今回は、小児矯正で多いトラブルについて、対策もあわせて簡単にご紹介いたします。
取り外しができない矯正装置を装着している場合は、食べかすが詰まりやすく、歯磨きも難しくなるため、虫歯のリスクが高まります。
対策としては、毎食後丁寧に歯磨きをおこない、歯間ブラシやデンタルフロスを併用することで、できるだけ口腔内の食べかすや歯垢を除去することが大切です。
また、定期的に歯医者でのチェックやクリーニングを受けることで、より効果的な虫歯予防ができるでしょう。
小児矯正では、治療後に歯が元の位置に戻ってしまう「後戻り」のリスクがあります。
小児矯正は、顎の成長を利用することから、成人の矯正よりも後戻りがしにくいという特徴がありますが、油断すると再度矯正治療が必要になってしまうことも考えられるため、気を付けましょう。
後戻りを防ぐためには、保定装置(リテーナー)を正しく装着し、指定された期間しっかり使用することが重要です。
矯正装置は、外部からの強い力や衝撃により破損することがあります。
特に、ワイヤー矯正といった取り外しができない矯正装置の場合は、硬い食べ物や粘着性のある食べ物を食べた際に、ダメージが加わるリスクが高いです。
対策としては、できるだけ柔らかく、歯や矯正装置に負担がかからない食べ物を選ぶことが望ましいです。
硬い食べ物を食べる際は、細かくカットするといった工夫をするとよいでしょう。
また、矯正装置が破損した場合は、すぐに歯医者へ連絡し、修理や調整をおこなってもらうことが大切です。
以上、今回は小児矯正で多いトラブルについて、対策もあわせて簡単にご紹介しました。
小児矯正では、虫歯や後戻り、矯正装置の破損といったトラブルが発生することがありますが、適切なケアと予防策を講じることでこれらを防ぐことが可能です。
トラブルが発生した際は、すぐに歯医者へ相談し、早めの対処を心がけましょう。
当院では、患者様の目指す美しい歯並びを実現できるよう最大限のサポートをご提供いたします。
たつの市周辺で矯正歯科をお探しの際は【やまもと歯科・矯正歯科】へお気軽にご相談ください。